アラサー子なし主婦のゆぴ(yuikkuma@23)です。
DINKSという言葉を聞いたことはありますか?
DINKSとは、意識的に子どもを作らない夫婦、またはその生活観のことを言います。
世間からの理解は、まだ足りていません。
具体的にDINKSとはどのような考えなのか、また、DINKSに対する私の考えも書いていきます。
少しでも、多くの人にDINKSを知ってもらえれば幸いです。
目次
DINKSとは?
DINKs(ディンクス)とは、共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦、またその生活観のことを指す。英語の “Double Income No Kids” または “Dual Income No Kids”(倍の/ふたつの収入、子供なし)の頭文字等を並べたアクロニムである[1]。英語では、頭文字のみを並べsを付けず、DINKと表記する。
Wikipediaより引用
勘違いされやすいのは、
DINKSは子供を意識的に作らないこと。作りたかったけれど作れなかったというのは、DINKSではない。
ということです。
私のように元々子供は望んでいた場合、DINKSには該当しません。
私が子なしを選択した理由はこちらに書いてあります。
DINKSの割合は?
約50年の世帯種類別構成比がこちら。
ここにある「夫婦のみ」の中に、DINKSも含まれます。
この場合、
- 今後子供を作る予定の夫婦
- 子供を作りたかったけれど作らなかった夫婦
も含まれているので、全てDINKSではないものの、夫婦のみの世帯が増えていることがわかります。
DINKSを選択する理由
DINKSの方は、様々な理由で子なしの生き方を選択しています。
私の知り合いには、“子供を健康に産めるか不安だから”という人もいます。
それぞれ何かしらの理由があるのです。
“子供がいない=可哀想”と思われがちですが、自ら子供を作らない人もいることを理解してほしいです。
DINKSのメリット
DINKSには、メリットがいくつかあります。
確かに、メリットがたくさんありますね!
1番のメリットは、やはり金銭面ではないでしょうか。
子供1人に対する必要なお金は、養育費と教育を合わせると、なんと2,000万円〜3,000万円にもなるそうです。
そんなにするの〜!?
この金額の出費がなければ、その分自分の趣味や嗜好品に使える金額も多いですよね。
子育てがない分、時間もたっぷりあるので、夫婦で旅行に行ったり個人の趣味を楽しんだりと、自分達に時間もたくさんとれます。
実際に、自らのライフスタイルを存分に楽しんでいるDINKSの方々が多いと思います!
DINKSへの批判
一方で、DINKSに対する批判の声もあります。
ネットでこのように調べると、
- ずるい
- むかつく
- うざい
- 自分勝手
このような単語が関連してヒットしてるのです。
ずるい?むかつく?なぜ…!?!?
要は、
- 大変な子育てを経験しないなんてずるい
- いつまでも自由に遊んでてむかつく
といったような意味なのだと思います。
子供が欲しくて作ったのに、ずるいだのうざいだの言うのは、言う側の勝手すぎますよね。
文句を言うのなら、自分だって作らなければいい。
ただそれだけの話だと思います。
DINKSに対する考え
私は、元々子供が欲しかった子なしですが、DINKSの方の理解もできます。
- 結婚したから子供を作る
- 子供を作るために結婚する
もちろんこの考えが間違っているわけではありません。
ですが、それ以前にこう考えるのが当然ですよね。
- パートナーと一緒にいたいから結婚する
- パートナーと一緒にいるのが楽しいから結婚する
なぜか、世間では“結婚したら子供を作る”という暗黙の流れになっています。
自分の人生は自分で決めるもの。
子供がいても、いなくても、自分が楽しく生きていければそれでいい。
DINKSに対する批判や偏見はいまだに多いので、理解のある世の中になればいいなと思っています。
また、DINKSという言葉自体がまだ認知されていません。
“子供がいない=可哀想”と思われるのもDINKSの方からしたらいい迷惑。
意識的に子供を作らないDINKSという考えがあることを、一人でも多くの人に知ってほしいです。
まとめ
DINKSについてお話ししました。
いかがでしたでしょうか。
DINKSについて理解してもらえれば嬉しいです。
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