
こんにちは、アラサー専業主婦ゆぴ(yuikkuma@23)です。
食生活アドバイザー3級を取得しました!
「食生活アドバイザー」という資格をご存知ですか?

CMで聞いたことがある名前だけど、どんなことが学べるの?
食生活アドバイザーは、「栄養」「調理法」「衛生管理」など、様々な角度から食生活について学べる資格です。
「栄養素について勉強したい」
「食中毒を防ぐには何を気をつければいいのだろう?」
食に関することで、知っているよう理解できていないことも多いのではないでしょうか。
私も、今までなんとなく頭にある知識で料理や買い物をしていました。
「食生活アドバイザーってとるメリットあるの?」
と疑問に思う方もいるかと思いますが、食生活アドバイザーをとって、専門的な知識を学び、買い物や料理に活かすことができるようになったので、取得してよかったと思っています。
この記事では、食生活アドバイザーの試験内容や、独学での勉強方法などをご紹介します。
これから試験を受ける方へのアドバイスもお伝えしますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
- 食生活に興味のある方
- 健康な食生活を送りたい方
- 料理をする方
- 飲食関係の職種の方
- 食生活アドバイザーを取得するか考えている方
- 食生活アドバイザーの試験を控えている方
目次
食生活アドバイザーとは
食生活アドバイザーを取得すると、食に関する様々なジャンルでの活躍も期待できます。
※一部の大手企業やスーパーなどで取得が推奨されているそう

普段料理をする主婦の方にもおすすめ!
食生活アドバイザーを取得しようとしたきっかけ
私が食生活アドバイザーを取得しようと決めたのは、自身の病気がきっかけです。
内疾患の病気で、塩分やタンパク質などの食事制限が必要になりました。
当時は栄養について知識もなく、自炊するのも塩分量を考えたりすることに苦労する日々…。
このことをきっかけに、
「栄養について学びたい」「健康的な料理を作りたい」
と思うようになりました。
そんなときに食生活アドバイザーという資格があることを知り、受験を決意します。
食生活アドバイザーの取得方法
- 食生活事務局に願書を請求
- 受験料を支払う
- 受験票を受け取る
- 受験
- 合否発表
詳しくはFLAネットワーク協会のHPをご覧ください。
食生活アドバイザーの試験内容
試験の内容は、以下の通りいくつかの分野に分かれています。
- 栄養と健康
- 食文化と食習慣
- 食品学
- 衛生管理
- 食マーケット
- 社会生活

む、難しそう…。
食生活アドバイザーは、2級・3級があります。
出題範囲はどちらも共通ですが、2級になるとさらに深く学んでいきます。
詳しくは、FLAネットワーク協会のHPをご覧ください。
食生活アドバイザーの勉強方法は?
私は3級の受講を決め、試験の半年ほど前から勉強を開始しました。
「市販のテキストは種類がたくさんあるし、通信講座はお金がかかる…」
どのように勉強するか迷った結果、まずメルカリでユーキャンのテキストと問題集を購入しました。
通常なら総額4万を超える教材の1部を、4千円程で購入。
我ながら買い物上手(笑)

確かに、教材にあまりお金をかけたくないな…。
最新の教材なら出題範囲も正確なので、中古品に抵抗がなければおすすめです。
(私は使用後再びフリマサイトで出品したので、コスパ抜群でした)
ユーキャン通信講座はこちらでご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
添削指導やレシピがついてくるのが、講座ならではの特権ですよ。
\他にもおすすめな教材がこちら/
教材を揃えてから、本格的に勉強を開始します。
私は勉強は得意ではないためどのように進めていこうか模索しながらのスタートでしたが、以下の方法を実践しました。
問題集に慣れてきたところで、過去問を解きました。(こちらもメルカリで購入)
なんと過去問にはテキストに載っていない内容の問題がたくさんありました…
過去問は試験2週間ほど前に始めたのでかなり焦りましたが、こちらも必死に3周ほど解きました。
食生活アドバイザーを受験する人へのアドバイス
私が、今後試験を受ける皆さんに伝えたいことは以下の通りです。
- 会場には余裕をもって行く
- 温度調節できる衣服を持って行く
- 最後に解答用紙を確認する
- 問題用紙に自分の解答を記入する
会場には余裕をもって行く
方向音痴な私は、地図を見ても会場までなかなか辿り着けず…7月受験だったので汗もダラダラで大変でした(笑)
迷うことも想定し、早く到着時間を設定していたのが大正解。
試験会場への行き方は事前に調べておきましょう。
温度調整できる衣服を持っていく
場所にもよると思いますが、私が行った試験会場は空調が効いていました。
羽織りものがあったのでしのぎましたが、中には寒そうにしている人も。
環境のせいで集中できず本領発揮できないのはなんとしても避けたい!
温度調整できる衣服の持参をおすすめします。
最後に解答用紙を確認する
試験は2級、3級ともにマークテスト方式です。
せっかく解けても回答欄がずれていたら水の泡ですよね。
解答後は欄がずれていないか、記入漏れがないか必ず確認しましょう。
問題用紙に解答を記入する
問題用紙は持ち帰り可能です。
約試験1週間後に模範回答が出るので、問題用紙に自分の解答を記入して答え合わせできるようにするとよいでしょう◎
試験は、開始60分で途中退室が可能です。
ただし、1度退室すると再入室できないため、名前や解答の記入漏れ、ミスなどないかよく確認してから退室しましょう。
私は途中退室しました。(分からない問題もありましたが…)
周りを見渡す限り、途中退出1番目でした。
(皆必死に解いている…私が余裕もって解けたのか?それとも何か見落としているのか…!?)
試験結果
結果は、試験の約20日後に届きました。
\無事合格 /
100点中80点とのこと。(合格点60点)
(合格率は57,2%でした)
後日公開された模範解答で答え合わせをしましたが、よく考えれば間違えずに解けた問題もありました。
やはり、試験後はしっかり解答を見直すべきだと反省。
欲を言えばもっと高得点を狙っていましたが、無事に合格できたのでホッとしました。
食生活アドバイザー試験を受けた感想
- 食に関する知識を幅広い点から学べ楽しかった
- 食文化や衛生管理など、普段活かせる内容も多かった
「今日は冬至だからカボチャ料理にしよう」と食文化を意識したり、「カレーは菌が繁殖しないようにそのまま保存せず冷蔵庫に入れよう」と衛生管理に気をつけたりできるようになりました。
ただ、私のように「栄養について学びたい」という理由で受験する方には、栄養に関する範囲はごくわずかなので物足りないと感じるかもしれません。
結果的に、料理や買い物などに活かせることを多く学べたので、取得してよかったです。
食生活アドバイザーを取得するのに向いている人
食生活アドバイザーは取得すると様々なメリットがあるのが分かりました。
\受験に向いているのはこんな方/
- 旬や栄養を意識して買い物をしたい方
- 安全な食材選びや調理法に興味のある方
- ダイエットや健康な身体のための食に関する知識が知りたい方
- 食に関する経済や消費の仕組みの知識が知りたい方
- 食品関係者、卸売業の方
私のような専業主婦の方は、普段買い物や料理など活かせることも多いですし、さまざまな視点から「食」について学ぶことができ、取得して損のない資格です。
食生活アドバイザーに少しでも興味をもったら、ぜひ受験してみてくださいね。
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