「モーニングページ」という言葉を耳にしたことはありますか?
モーニング?朝書くの?
どんなことを書くの?
気になることばかりですよね。
私はこのモーニングページを半年書き続けたよ!
「モーニングページ?何それ?」
と半信半疑で始めた私ですが、書いていくうちに頭の中がスッキリして、心が浄化されているような実感がありました。
気がついたら朝の習慣になっていて、書くことが楽しくなるように…!
毎日抱えるストレスやイライラもなぜか減っていったのです。
- モーニングページって何?
- モーニングページの書き方
- 実際に半年間書いてみてどんな変化があった?
などをお話ししていきます。
\この記事はこんな人におすすめ/
- モーニングページに興味がある
- 仕事や家事に追われ心に余裕がない…
- 心のデトックスをしたい!
- イライラする気持ちを抑えたい
目次
モーニングページって何?
創造性とは、何らかの新しく価値のあるものが作り出される事象である。創られたものには、無形のものもあれば、物体もある
Wikipediaより引用
「適当な回答のない課題に対して自分なりの解答を見つける」
というようなイメージ。
モーニングページの書き方
まず、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」の中で提案している正式な方法を紹介します。
※後半に、私なりの書き方も紹介しているのであわせて見てみてください
- 朝一番に書く
- A4ノートに3ページ分書く
- 手書きで書く
- 頭に浮かんだことをただひたすら書く
- 8週間見返さない
- 人に見せない
朝一番に書く
朝起きて直ぐノートに向かいます。
顔を洗ったりスマホを触るのもグッと我慢!
朝一番は頭の中がリセットされている状態です。
何の情報もない空の状態で書くためには、朝一番が適しています。
A4ノートに3ページ分書く
A4ノート3ページ分!?
多すぎでしょ(泣)
かなりの量ですよね。
内容はなんでも構わないので、とにかく3ページ書き出します。
手書きで書く
今はタブレット端末が普及してアナログで字を書く機会は少ないと思いますが、モーニングページは手書きで書くことがルール。
手書きで書くことで、その時の自分の感情が字に表れるんだそう。
読み返した時に〝この日は眠そうだな〟〝この時はイライラしていたのかな〟など当時の気持ちに気がつくことができます。
頭に浮かんだことをただひたすら書く
今その時感じていること、その日の予定や昨日の出来事・・・なんでもよいです。
〝今日は寒いな〟〝仕事でミスをして落ち込んだ〟〝スーパーでお肉を買うのを忘れないようにする〟など、その時頭に浮かんだことをひたすら書いていきます。
書くときのポイントはこちら↓
- 「殴り書きでいい」
- 「文章構成は考えない」
- 「時系列は気にしない」
- 「同じことを書いてもいい」
何度も言っていますが、書くことは何でも構いません。
とにかくなんでも自由に書いてノートの余白を埋めることを意識します。
8週間見返さない
書いたページは、8週間見返しません。
見返すのは、9週間経ってからにしましょう。
間を空けてから見返すことで、より自分の気持ちに気がつくことができるんです!
見返していくと、同じことを何度も書いていることに気がつくことも。
本当に自分のしたいことや、自分の抱えている問題などが分かりますよ。
人に見せない
モーニングページは、誰にも見せてはいけません。
自分だけしか見ないので、気を遣うことなく何でも書くことができます。
自分の心のうちを、思う存分さらけ出しましょう!
私のモーニングページの書き方
次に、実際に私がモーニングをどうやって書いたのかをお話しします。
- 小さいノートに書く
- 洗顔、歯磨きを終えてから書く
- 無理にページを埋めない
本来のやり方と全然違うじゃん!!
そう思いますよね(笑)
どうしてこのような形で書いているのか、具体的にどのように書いているのかお話しします。
小さいノートに書く
私が使っていたノートはこちら↓
ロルバーンノートMサイズ
始める前から「A4サイズは無理!」と挫折した私。
そもそも、A4サイズ3枚分も書くことない!(笑)
逆にそんなに書ける人って、一体どんなことを書いているのか気になります。
それに朝そんなに書く時間もない…(笑)
小さいノートなら書けるかなと思い、こちらを購入しました。
ロルバーンのノートは少しお値段が高いですが、書き心地が滑らかなとこがお気に入りです。
ちなみに、この大きさでもやっと1ページ埋められるくらい。
今思えば、もっと書けることはあったなぁと思うのですが、いざ書いてみると何を書けばいいのか初めはわかりませんでした。
別に誰にも読まれるわけでもないし添削もされないのに、文章を書くのに躊躇してしまったり…
それでも、とりあえず何でもいいから書いてみようと、1ページ分ひたすら書いていきました。
A4サイズ3枚分も書けない!という人は、まずはちょっとでもいいので文章を書くことから始めていくのがおすすめ◎
洗顔、歯磨きを終えてから書く
どうしても朝起きた状態で何かをするということができなかったので、この2つは済ませてから書いていました。
さっぱりした状態なら気持ちよく書ける!
無理にページを埋めない
先程も書きましたが、こんなに小さいノートを使っているのに、1日に書く量は1ページだけ。
「これくらいなら余裕で書けるなぁ」と思っていたのですが、意外と頭に浮かんでこなくて・・・。
仕事をしておらず、ストレスフリーだったことも要因の1つかもしれません。
仕事をしていたら愚痴ばっかり書いていたかも…(笑)
書く量は少なかったですが、
「書ける範囲で書く」ということを意識して半年間毎日書きました。
実際に書いた内容を紹介すると
- おはよう。今日はぐっすり眠れなかった。夜中に何度も目を覚ました。まだ眠い…
- お腹すいた。今日はお昼ご飯マック食べる!何食べようかな〜。楽しみ!
- 昨日は〇〇の結婚式に行った!久しぶりに会えた友達もたくさんいて嬉しかった。
こんな感じです。
本当に、何でも良いので、頭に浮かんだことをどんどん書いていきました。
日記のようになってもOK!
モーニングページの効果
私がモーニングページを続けてみて気づいた変化や効果はこちらです。
- 心のデトックスができた
- 自分に素直になれた
- 字を書くきっかけになった
1つずつお話しします。
心のデトックスができた
無の空間でただひたすら字を書く…
まさに頭の瞑想をしている感覚でした。
モヤモヤしたこと、イライラしたことを全て書き出すことで心がスッキリします。
後で見返した時に、
「私、こんな小さなことで悩んでいたんだ〜」
と軽い気持ちで振り返ることができ楽になりました。
自分に素直になれた
嘘をつくことなく自分の気持ちを書き出します。
今自分が本当にしたいことや避けたいことなどが鮮明に分かるようになりました。
ちなみに読み返したら、「アイス食べたい」とか「焼肉食べたい」とか、食事の内容が圧倒的に多かったです。
私は食べることに執着しすぎなことが判明(笑)
これまで知らなかった自分の意外な一面に気がつくきっかけにもなりますね。
字を書くきっかけになった
これに関しては、モーニングページの趣旨とは離れるかもしれないのですが、書き始めて感じたことです。
私は仕事を辞めてから字を書く機会がありませんでした。
久しぶりに手書きで書くと、漢字が出てこなくてびっくり!
私も漢字書けなくなってそう…。
デジタルが主流の現在ですが、「日本人として日本語はしっかりかけないと!」と思いました。
字を書くのは好きなので、毎日書くことができ頭も活性化されてよかったです。
モーニングページはこんな人におすすめ
モーニングページについてお話しましたが、いかがでしたか?
モーニングページはこんな人におすすめ↓
- 朝時間に余裕のある人
- 日々忙しく心に余裕のない人
- 自分と向き合いたい人
- 新しい自分に出会いたい人
- 字を書くのが好きな人
当てはまっている方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
モーニングページについて紹介しました。
ノートとペンさえあれば始めることができるモーニングノート。
思っていることを書くだけで思考を整理したり、イライラした気持ちが自然と治ってくれる魔法のノートです!
文の構成を考える必要もないので、文章を書くのが苦手な人も抵抗なく始められるのが魅力だと思います。
私も再び始めようかなと思ってます!
あなたも心のデトックスをぜひ体験してみてください!
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